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アルトサクソフォンとピアノのための「プレリュード」/ 篠塚祐伴

3,600円

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 本作は、コンサートのオープニングを飾る委嘱作品として作曲された。 サクソフォン【島田和音】ピアノ【久手堅雅】の両名によって2010年10月17日に真岡市民会館(栃木県)において初演された。作曲者である篠塚氏が音大生になった頃の初期の作品であり、作曲技法やオーケストレーションに荒削りな部分は見られるが、疾走感溢れるメロディー・心躍るリズミカルなピアノによって、サクソフォンの魅力を最大限に活かした素晴らしい作品となっている。 この度、「新たに出版をしましょう!」という話をいただき、昔の自分の作品に気恥ずかしさを感じ、戸惑いと迷いはあったものの、当時のありのままを聴いていただこうと考え、敢えて手直しはせずに18歳の時の私をそのまま残すことにしました。  「コンサートのオープニングに使える爽やかな曲を」という依頼を受けて、未熟な大学生なりに頭を悩ませて書いた作品です。真っ青な空を駆け巡るようなイメージを持つ軽快な楽曲で、今思えば、何にも縛られることなく、期待や希望を持っていた当時のこと、初心を思い出せる作品になった気がします。  この曲に出会った皆さんが、少しでも前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです。(篠塚祐伴)              − − − − − − − − − − − − − − − − − −  アルトサクソフォンとピアノのための「プレリュード」/篠塚祐伴 ( ソロシリーズ 001 )            楽器編成/アルトサクソフォン & ピアノ 演奏時間/4分30秒 難易度/4★★★★☆

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