【サックス六重奏+コントラバス】エイソプトロフォビア / 篠塚祐伴
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2020年、第43回東京都アンサンブルコンテストにおいて エン・ト・ドル ウインドアンサンブル(委嘱)によって初演され、本選で金賞を受賞された作品です。
「エイソプトロフォビア」(Eisoptrophobia)とは、鏡に対して恐怖を抱くこと。または鏡を通して霊的な世界と接触してしまうことへの恐怖。いわゆる鏡恐怖症という意味を持つが、タイトルに反して曲想は明るく16ビートのリズミカルな作品となっている。即興的に作曲された急緩急の三部形式であり、曲中にはイタリア音名miとlaを使ったMiller(鏡)のモチーフが散りばめられている。中間部は、ドリア旋法を使った神秘的な旋律と非常に長いフレーズの旋律で、鏡の中を彷徨っているような雰囲気を表現している。
Miller(鏡)のモチーフが絶妙なタイミングで組み込まれているため、緻密なアンサンブルを構築する頃には、もしかしたらエイソプトロフォビアになっているかも、、、
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エイソプトロフォビア / 篠塚祐伴( 室内楽シリーズ 001)
編成:サクソフォン六重奏+コントラバス
(Sop,Alto2,Tenor2,Bariton+double bass)
演奏時間:4分30秒
難易度:5 ★★★★★